報道ステーション年末スペシャル「メルトダウン5日間の真実」が伝える大事なこと:浦安っ子の疎開を考える(都市濃縮・低線量被ばく)

(以下、転載です)

TKY201108020707

古館伊知郎、長野智子キャスターが、番組冒頭、次のように切り出した。
古館「地震の段階から一部壊れていたんではないか、と言うことを私達は考えています」
長野「今回の地震で配管の断裂について東電は全く触れない。おかしいと思います」
直後に発生した福島第一原発事故の収束作業は少しずつ進み、政府は16日、「冷温停止宣言」をして「事故そのものは収束した」との見方を示しました。しかし、原子炉の中が今、どうなっているのかは依然わからず、国民の不安解消とは程遠い状況です。
2011年12月28日。「報道ステーション スペシャル」は、あえて事故直後5日間の動きに絞って、
「そのとき本当に起きていたこと」を検証します。原発の内部で起きていたこと、総理官邸で起きていたこと、そして周辺の住民に起きていたことの真実は何なのか。
取材を通して浮かび上がったのは、政府や東京電力の説明とはかけ離れた、原発の抱える重大な問題点。見えてきたのは、当事者たちの危機対応能力に起きた「メルトダウン」でした。

「ベント決死隊」 明かされる真相

高い放射線量のため立ち入りができなくなった原子炉建屋。
1号機の危機は刻一刻と迫っていた・・・
政府は原子炉格納容器の圧力を下げる「ベント」を指示。
最前線の運転員たちは「決死隊」を組み、暗闇の建屋へと向かった。
困難の末に完了した手動での「ベント」。
しかし1時間後、1号機は「水素爆発」を起こす。いったいなぜ?
福島第一原発の「ベントシステム」に存在した重大な問題とは?
△TOP消えた「メルトダウン」発言の裏側
事故発生2日目。原子力安全・保安院の審議官が
「炉心溶融(メルトダウン)の可能性がある」と会見で発言。
だがその後、この審議官は表舞台から姿を消し、
「メルトダウン」という言葉自体も使われなくなっていく。
この「情報統制」の裏側に官邸の関与はあったのか。
錯綜する情報、混乱する官邸・東電。いらだつアメリカ・・・
原発内部でのメルトダウンと同時進行していた、
政権中枢での「メルトダウン」を追跡する。
△TOP「SPEEDI」はなぜ隠されたのか
原発が危機を迎えていた3月12日。
福島県浪江町の住民は町の中心部を離れ原発から30kmの地区へとたどりついた。
その後、1号機・3号機が次々水素爆発。2号機からも大量の放射性物質が放出された。
放射性物質は北西に流れ、避難したはずの住民は結果、無用な被ばくを強いられる事になった。
莫大な予算を投じたSPEEDIというシステムが、それを予測していたにもかかわらず・・・
誰が、なぜ、その重大情報を放置したのか。
官邸、文科省、保安院、そして原子力安全委員会。

直撃取材に対し、当事者たちが答えた驚きの実態とは・・・

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