『ソコトコ』10月5日放送分(上杉隆氏対談)浦安っ子の甲状腺機能検査、プルトニウム検査必要(都市濃縮・低線量被ばく)

(以下、転載です)

『ソコトコ』10月5日放送分<上杉隆氏>

アナ「福島県内の子どもを対象にした健康調査で130人のうち10人の甲状腺機能に変化が見られたことが、長野県の信州大学病院などによる検査でわかりました。甲状腺機能の変化と福島第一原子力発電所の事故との関連はハッキリしないということです。この健康調査は長野県松本市の認定NPO法人「日本 チェルノブイリ連帯基金と信州大学病院が今年7月末から8月末にかけて実施したものです。調査したNPO法人の鎌田實理事長は、現段階で病気とは言えない が、長期的な経過観察の必要があると話しています。」

吉田照美「上杉隆さんにニュースを取り上げていただきます。福島県内の子供の健康調査に関するニュースですね」

上杉隆「はい。今、唐橋さんにも読んでもらったニュースですね。これなんかさくっとニュースになってるんですけど。とんでもないことなんですね。いやもうずっ と指摘して、一番恐れていたことがついに出たということで。130人のうちの10人の甲状腺機能が。普通の健康のお子さんですから。まずここで、普通だっ たら大ニュース。つまり子供の被曝が認められて、しかもかなりの確率ですから。で甲状腺、おそらく、例えばこれはヨウ素131Iなどは甲状腺にたまりやすいと。いうことなんで。半減期考えるとですね。ま、最初の爆発などの外部被ばくでこうなってるんじゃないかと。つまり内部被曝じゃなくて。(※現時点では「内部被曝説」が有力です。避難が遅れて被曝したことには変わりませんが…※)そうなると、 じゃああの時なんで避難させなかった。完全に政府のミスですよね。そこに対する言及はないですし。もちろん大手メディアも自分たちは共犯者なので。ここは詳しく書かないと。で、もう1つ、ここに小さなニュースいっぱい要素あるんですよ。前、長野県の信州大学などによる調査、検査ですね。これ正確 には松本市の認定NPOの日本チェルノブイリ連帯基金。あの、松本市長もいたですね、現在の。あのチェルノブイリにお医者さんが行ったんですね、25年前 に。その人達が作った基金、日本人が。そして信州大学が共同でやったんです。つまり政府じゃないんですよ」

吉田「そうですよねえ」

上杉「政府とか自治体が」

吉田「本来やんなきゃいけないことだよねえ」

上杉「ええ。やったと。ということと。未だにやってないのと。で、いかにもですね、政府がやったような感じですけど。なんでやんないんだと、いうことは3月からずっと言ってるとおりですけど。まだこれ、政府自身の調査じゃないと。いうことですね。で、まだ途中、これも1つの要素ありますね。『福島第一原子力 発電所事故との関連はハッキリしない』と。やっぱり入れたと。これは今後現場、要するに原子力発電所の損害賠償請求、おそらく、ものすごい数がでるとおもうんですけど。こうなりますよと言ってたことですよね。で必ず、こういうふうに因果関係つかめないと言ってくるんで、どうするかというと。とにかく皆さん記録を とってくださいと言っていたのは、これで国も自治体も、マスメディアも絶対逃げるんですよ。必ず責任逃れするんで。もうすでにこの時点で始まってますから。だからこういうのはもう、結局裁判で戦っていくしかないんですよ。長い戦いですね。」

吉田「ほんとにね」

上杉「で、あと最後、鎌田さんがおっしゃってますけど。現段階で病気とは言えないが、長期的な経過観察の必要があると。長期的な経過観察の必要があると言ってますけど。子供たちの長期的な経過観察って人体実験じゃないんですから。」

吉田「本当ですよねえ」

上杉「どうにかして欲しいですよねえ。本当にひどい話で。この短いニュースの中にも、実はとんでもないことがいくつも隠されていると。もっと言えば7月8月ですから、いまはもう10月ですから。その間の内部被曝ってのは進んでますし。もう海外から見て、フランスから見てもこれかなり異常な状態だということを 言ってましたけど」

吉田「そうだよね。これまず本当はTOPニュースでしかるべきニュースですよね」

上杉「…トップニュースですよねえ…。自分たちの国の将来を担う国民の、つまり子供たちですね。被曝してると。」

吉田「因果関係云々よりも、はっきり関係があるっていうべき、本当は話でしょう」

上杉「でもそうすると、原賠、賠償請求が来ると。そうすることを考えるんですよ。避難地域の解除。アレもそうですよね。避難地域にしとくと原子力賠償請求しなくちゃいけないんで。解除しちゃえばあとはもう自主的だと。ほんとうに凄い政府だなあと」

吉田「思いますね」

アナ「昨日午後1時40分頃、佐賀県にある九州電力玄海原子力発電所で運転中の4号機で、復水器と呼ばれる設備で異常があったことと知らせる信号が 出て、原子炉が自動停止しました。復水器はタービンを回すための水蒸気を水に戻す装置で、何らかのトラブルがあったということで、九州電力が原因を調べていますが、これまでのところけが人はなく、周辺で放射線を測定しているモニタリングポストにも変化はないということです」

吉田「えー、ま、 とにかく玄海原発といいますと、一般人を装ってですね、再稼働に賛成するやらせメールでも話題になったわけですけど。今度はその運転中の4号機でのトラブルということなんですけど。まあ九州電力と原子力安全・保安院のほうでは、大きな事故ではないと、言ってはいるんですけど。信用は全く失ってますからね、 これ」

上杉「そうですね。もう電力会社、電事連以下10社含めて、その発表に関してはもう信じられないってのは、今回の事故で分かりました し。後それに対して政府の対応も信じられないですし。後なんといってもこのメディア報道も急にですね、こうやって原発の事故が増えたようにヤラセメールも 含めて、北電もそうですけど。いいんですけど。実際前からあったわけですね。なんでもニュースになるはずだったのに、自分たちで自主規制したわけですよ。 やっぱそういうようなメディアも信じられないんで。まあ、この原発事故に関してはですね、信用がなくなったってことでは原子力政策もその部分で見なおさな くちゃいけないんじゃないかと思いますね」

吉田「ああー」

上杉「あの」

吉田「なんですか?」

上杉「フランスに行ってきて。フランス原発大国なんですよ」

吉田「そうですよね」

上杉「80%をえー、原発に頼っているという、世界一の原発大国なんですけど。1つだけ違うんですね。先月フランスでも核関連施設の事故ありましたよね。政府は最初隠蔽しようとしたんですよ」

吉田「でも、捜査入ったんでしょ、あれ」

上杉「捜査入りました。で、すぐに入って。で、全部オープンにしたんですよ」

吉田「ちゃんとしてるね。日本は捜査も入らないですけどね、未だに」

上 杉「入らないですね。証拠保全もしないです。やっぱそのへんの、原子力を扱うときの対応。つまり情報公開で、国民に全部明らかにするというその姿勢がない 限りは日本はやっぱ原発は……、本当だったら出来る技術あるのに、やっぱその管理の部分でやっぱやめたほうがいいんじゃないかという気がしてきますよ ね。」

吉田「そうですねえー。ま、とにかくその、福島原発事故が、全然収束の見通しも立ってないし。原因も特定出来ていないんですけども。えー、野田総理はですね、先の訪米で、原発継続の姿勢を示したと。これは言わざるをえないんですか。総理の立場で」

上杉「まあ、あの、言うか言わないかの問題ですけど。言うってことは基本的には原子力国家というか、原子力どじょうに戻っちゃったかなと。ようするに、原発、電気で」

吉田「電気どじょうじゃなくて」

上杉「電気土壌でもいいですよ。なんでもいいです。つまりもう原子力、原発って言うものは完全に公共事業になっているですね。作ることによって、電力会社儲かり、経産省も儲かり、それから政治家も儲かって、金もらってますから」

吉田「そのまま行きたいっていう、そういう気持ちだけだよねこれ」

上 杉「そうなんですよ。政治信念というよりも、やっぱりお金ですね、こうなると。野田さんもそこから脱却できないんで。そういう意味での、言わせられたって 言うか、まあそういうような空気の中、国連に行って自ら恥をかいたと言うことですね。世界中がこの事故に関してはどうすんだと。で、各国ともとめたりですね。一旦様子を見ようとなってるのに。当事国、事故当事者である日本だけが、はい始めますと宣言して、しかもまだ福島で放射能出てますから。ちょっとこれ、大丈夫かと(笑)。どういう、感覚で言ってる……」

吉田「考えなんだっていうことだよね、これね。その野田政権も発足して1か月と。アメリカには100日ルールってあるんですか。まあハネムーン期間ということで。えー、日本ではまずやん無くてはいけない原発事故処理について、この野田政権の対応、まあまあ1ヶ月過ぎたところで」

上杉「まあもう100日祭りすらないすね。鉢呂経産大臣を切って枝野経産大臣にしたって時点で、 すでにもう原発対応事故処理できないと。いうことをもう除染を含めて宣言したんですから。えー、要するに結果として3.11以降、放射能は飛ばない、直ち に健康に被害はないと、さんざん嘘を付きまくってきた、官房長官が経産大臣、所管になるわけですから。原発の。その時点で、この野田政権の方向は見えましたよね」

吉田「そうだよねえ。これまで否定されてきたプルトニウムの飛散に関してもですね。飯舘村など福島県内で合わせて6箇所の土壌から 検出されたと。ま、これ最初から疑われていたわけなんですけど。この6か月の時差をもって発表するっていう、その心づもりっていうのはどういうところにあ るですかねえ」

上杉「いやプルトニウムは飛びません!」

吉田「いやいやいやいや(笑)。飛んだじゃないですか」

上杉「飛びません。だってNHKだって、全民放だって、飛ばないっていってました」

吉田「ツイートでNHKの誰か、ちょっとわびてましたよ」

上杉「堀さん」

吉田「堀さんていう人が、申しわけなかったと。」

上杉「いや、飛ばないって言ってました」

吉田「いえいえいえいえいえ。」

上杉「飛ばないし、飲んでも安全です」

吉田「いやいやそれは、ねえ」

上杉「だって言ってましたもの」

吉田「言ってたんだけどね」

上杉「3月のえーと18日ぐらいから、東京電力の会見でプルトニウムの質問ずっとしてたんですよ。私が、残念ながら。プルトニウム専門ジャーナリストとして。で、ずうっと言ってましたけど、全員に言われましたからね。池上さんも言われましたし」

吉田「池上さんまでね、そう言ってたっていうのが、僕にはショックですけどね」

上杉「だからこれはね、間違いです、このニュースは」

吉田「池上さんはほんとうにそう思って言ってたの、あれは?」

上杉「そうじゃないですか。だってプルトニウム誰も見たことないですからね」

吉田「そういうことか」

上杉「ただ、普通は世界中ではプルトニウムは飛ぶんですけど、日本は重いんで飛ばないと。」

吉田「ふっふっふ(笑)。」

上杉「ただ台風では木とか屋根は飛んだりするんですけど」

吉田「いやあずいぶん飛んでたって情報が、まあ不確かですけど、シアトルでも発見されたとかいう情報はツイッターでは僕見ましたけどね」

上 杉「まあ実際は、飛んでたんです。で、飛んでた根拠もあるし。後ですね。おしどりのマコさんが、3か月ぐらい前からこのプルトニウムの土壌の調査っていう のをやっていてですね。彼女は島根大学、鳥取大学かな、まあ医学部出身で、色んなルートをもって。で、決定的な証拠を持ってたんです。それを週刊SPAな どに発表してたんです。ですからそれに動かされて慌てて、また、もう発表せざるを得ないと、思ってやったんじゃないかと」

吉田「発表せざるを得なくなって、まあこの発表したっていうのが、一応正しい?」

上杉「そうですね。まあ、メディアがアンフェアなのは、さんざんプルトニウムが飛ばないって言ってたから、まずお詫びしてほしいですよね。」

吉田「ほんとだよね」

上杉「あと、あの、デマジャーナリストとか言ってる、言われた人いるらしんですけど。私ですけど。」

吉田「そうですよねえ、まあ上杉さんに向かって、土下座でもしていただかないと納得いかないですねこれ」

上杉「いやあ、まず番組降りていただいて。そこに代わりに渡しがちょっと。プルト君のちょっとあの、アニメでもやって欲しいな(笑)。ちなみに、まあ、いずれにしろですね。これほんと冗談抜きで、最も危険なものが未だに福島に飛んでるわけですよ。表土上に」

吉田「しかもそれ緊急避難地域、それ解除して……」

上杉「ええ、戻すんです」

吉田「戻すっていうその、それはなんなんですか」

上杉「そうですね。でもプルトニウムの安全性が確認されたら戻してもいいんですけど。一応世界で危険ってなってるんで、」

吉田「いやいやほんとにもう、信じられないですね。この、こういう事態が」

上杉「ええ。あとプルト君、に謝ってほしいですね。まず」

吉田「いや、プルト君に謝る必要ある? あるかな(笑) プルト君自体に謝ったほうがいい? やっぱり」

上杉「謝ったほうがいいと思う。プルト君はけっこう、ね、」

吉田「認識間違ってましたからね」

上杉「僕は飛びますって、言ってましたし。今は空ですって言ってたのに、それを真っ向から否定するような報道をですね」

吉田「甘く見てますよね、ほんとにね」

上杉「NHKも朝日新聞も産経新聞も、もう全社やってますから」

吉田「NHKの堀さんっていう人だけ謝ってるのは、僕もちょっとみたのはちょっと、思わず苦笑せざるを得なかったですけどね」

上杉「本当冗談抜きにひどい話ですよね。あんだけ言ってたんだから、一人の意見だけでも耳傾けてくれればよかったんですけど。結果として、ようするに、もしかして被曝してる人いるかも知れないんで、ね」

吉田「いやぁ、ひょっとしてじゃなくて完全に、あれなんだか、1粒でも2粒でも体の中入っちゃうと吸い込んじゃったりすると大変なんじゃないですか」

上杉「肺に付着すると、半永久的に……」

吉田「飛んでたってことは吸ってた可能性が我々にだってないとは言えないからね」

上杉「ええ。ってプルトニウムってものすごい、ちっちゃいんですよ。で、黄砂ってありますよね。中国から飛んでくる。あの何千分の1、何万分の1くらいの大きさなんですね。そんなちっちゃいなら飛ぶんですけど。あ、飛ばないんだ」

吉田「首尾一貫した発言にしていただかないと、ね。お願いしますよ。混乱しますからリスナーも。」

上杉「プルトニウムは」

吉田「上杉どうしたってことになるんで」

上杉「プルトニウムは、えーと、日本以外は飛びます」

吉田「まだそんな事言ってる。あと、冷温停止に関してはですね。野田さんがですね、年内を目処に達成をすると。演説したわけですよ。これもどうなんですか、これ」

上杉「まあ野田さんは最後自分で格納容器の中に入っていくと思うんですけど。」

吉田「(笑)」

上杉「それ以外ちょっと難しいじゃないですかねえ」

吉田「むずかしいよねえ。」

上杉「人類の技じゃないんで。まあドジョウだったら潜り込めるからいけるかもしれませんけど」

吉田「だって、融けたものがどこにあるかわからないっていうことで。その容器が、そりゃあ表でちゃってりゃ、冷えるからねえ。それをもって冷温停止っていうんだった、そんな、俺だって言えるよそんないい加減なことは」

上杉「すごいですね。菅さんも言ってましたからね。」

吉田「菅さんはなんでお遍路SPまでつけて行かなきゃいけないの、今この時期に。自分のことは議員やめてからいけよー!」

上杉「議員やってましたっけ?」

吉田「やってるのに。それはないじゃん、SPつけてさー」

上杉「ほんとすごいですね」

吉田「何考えてんだかなって思うね」

上杉「何も考えてないんでしょうね。まあ自分で人災だって言ったんだから、まずは謝って、それをほんとにお詫びしてからやって欲しいですね。あの、四国行ってもあんま意味ないんで」

吉田「そんな原発を他の国に売ろうなんていう根性だから、やっぱり化石賞なんてもらっちゃうわけでしょう? 栄誉ある化石賞。日本が」

上杉「ひどかったですね」

吉田「そういうニュースも頭入ってるわけでしょ。耳にも入ってるわけでしょ、みんな」

上 杉「入ってないですね。あの、政治家の認識の甘さってのはどうしてかというと。あの、新聞とかテレビからの情報が多いんですよ。そうすっと、新聞テレビが 間違えてるんで、政治家って実は情弱で。自分の専門以外ほとんど情報入ってなくて。確認するときの自信がないもんだから、テレビ新聞に頼るんですね。そう して新聞が正しいと思い込んでますから。あ、それでいいんだと。で官僚に騙されて。結果として大きな判断ミスばっかり繰り返す国になってしまったと。いう ことで。残念でした」

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65768049.html

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プルサーマル福島第一原発3号機の核爆発の実態が明らかになってきました。「プルトニウム飛散」とは「死の灰が降った」ということです。「死の灰」は目に見えません。一人ひとりが冷静に自分の身体に向き合い、適切な検査や対処を自分で行わなければいけない世の中になってしまいました。自分でできない子どもたちは親がしっかりと見てあげないといけません。

3月15日からの浦安市内を思い返すと、幸い学校の諸活動はなかったものの、卒業式に参列した子どもたち、保護者は核種を吸い込んでいる可能性があります。一部の保護者や卒業生が卒業式には参加せず西日本に退避したとのことですが(多くの外国人も大使館からの連絡で西日本に移動した事実が確認できます)、給水車の対応や簡易トイレの対応、食料の確保など、外出の機会も多かったのではないかと思います。呼吸による内部被曝が心配されますので、早期に被曝検査を実施して必要な対処をされますことを希望します。(検査を受けて、安心できることにもつながります)

また、身体の異常については、記録をしておく必要があります。

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